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「ロボットを作ろう、動かそう」に参加して
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先日、マイクロソフト・ベネッセコーポレーション主催の「ロボットを作ろう、動かそう」というものに参加したので、その報告を綴っていきたいと思います。
この「ロボットを作ろう、動かそう」は、学校ごとにロボットについての講習会を行い、その成果として出来たロボットを、各校代表が発表し競い合うというものです。
1チームは2、3人。ロボットは全員同じキットを使って作り、各チームそれぞれで工夫を凝らします。
この大会には、全員同じ4足歩行ロボットを作り、それに工夫を加えていく「スタンダード部門」と、スタンダード部門と同じキットのパーツを使って新たなロボットを創造する「アドバンスド部門」があるのですが、私は「スタンダード部門」で参加をしました。
講習会では、マイクロソフトの方とベネッセコーポレーションの方が学校の方にいらして、ロボットとはどのようなものか?ということから、ロボットの作り方、BVによるプログラムの組み方まで教えてくださいました。
しかし、基本的なことは教えて頂くのですが、あとは自分たちの工夫次第。分からないことがあったら即質問、思いついたことがあったらとにかくやってみる。その姿勢がとても素敵で、こんな雰囲気の会社に入ってみたい、またこの様なスタンスの会社だからこそ、素晴らしい技術を開発してこられたのだろうな、と強く感じました。
ロボットを組み立てるところまでは良かったのですが、あとのプログラミングが大変でした。初めは歩くのも一苦労。講習の最後になっても、まだ真っ直ぐ歩くことが出来ませんでした。
そんなこんなで、講習の最後のチーム対抗ロボット競争も、まずゴールに着かない。途中で曲がってコースの壁に向かって突き進む。上手いチームは微調整をしながら真っ直ぐゴールまで進みましたが、かなりのチームが途中で壁に突進してしまい、タイムレース自体に参加することが出来ませんでした。
私たちのチームも壁に突進してしまって、図らずもコースの完走はなりませんでした。これを考えると、今では随分成長したんだな、なんて思います。
その後、他校も集まっての発表会に、自分の力では他の人には敵わないだろうけど、同年代のロボットに興味のある人たち、技術のある人たちを見て、沢山の刺激を受けたい!と、参加することにしました。
私の学校からの参加は5人。中2が4人と中1が1人です。講習会でのチームは関係なく、希望者のみだったので、新しく2チームに分かれました。そして、もう発表会まであまり時間がなかったので、1週間毎日放課後学校に残ってプログラムを組むことにしました。
まず、あるチームが完成しかけていた「でんぐり返り」を完成させることにしました。プログラムを確かめ、少しずつ微妙に数値を変えていき、でんぐり返りの成功率を高めていきます。
かなりの紆余曲折を経て、「でんぐり返り」は完成しました。
しかしそこで問題が。まず、「でんぐり返り」に時間を掛け過ぎて、基本の「速く歩く」という行為がバージョンアップ出来ていない。それから、チームは2チームあるのに、理科部にPCが1台しか無い為に、同時に2つのロボットのプログラムを組むことが出来ず、新たなプログラムは片方のロボットにしかそぐわないこと。
これでは、本番の発表会では片方のロボットは脳なしになってしまいます。
そこで、新たに組んだプログラムを書き換え、今まで手を触れていなかったロボットにそぐうようにしました。しかし、やはりロボットを変えると微妙に異なってしまいます。結局「でんぐり返り」ははじめに組んでいたロボットの方でしか成功はならず、私たちのロボットでの成功はなりませんでした。
様々な期待と不安を抱えて迎えた発表会ですが、他校のロボットはいかにも今日のために準備されてきた!というオーラを放っていて、時間をかけて努力してきた様子が窺えました。自分も、もっと工夫すればよかった。もっと時間をかけてプログラミングをすればよかった。大会途中、何度も自分が歯痒くなりました。ロボットPR等は特に、工夫すればもっと面白いものにすることは出来たのではないかと感じています。
結果は、リーグ戦の障害物競走は第一試合敗退。賞も頂くことは出来ませんでした。しかし同校のもうひとグループの方は、リーグ戦の方は3位決定戦で負けてしまいましたが、ロボットPRでのでんぐり返りも成功し、PR部門で賞を頂くことが出来ました。
他校のロボットでは、色々なモチーフを持ったロボットや、とても速く歩くロボットなど、見ていて楽しいものばかりでした。アドバンスド部門では高校生の作ったロボットで、アメーバ型、脊椎型、人間型など、驚くような素晴らしいロボットがありました。中学生でも様々な工夫を凝らして自由なロボットを作っていて、私もそんなふうになりたい。そのためには努力をしなくては。と切実に感じました。
賞などという形での成果はありませんでしたが、プログラミングの基礎を学ぶことも出来、他校の生徒からも沢山の刺激を受け、そして何より、何かを工夫して作ることへの素晴らしい姿勢を感じ、学ぶことが出来ました。それが何よりの成果だと思います。
帰りには、参加賞としてエンカルタを頂きました。有り難く使わせて頂いています。
「発表会」という形での発表は終わってしまいましたが、これで終わってしまったのではなく、これからまた継続して改良し、文化祭などでも発表していきたいと思います。
今回これに参加することが出来たのは、家族や先生方、そして何よりチームのみんなのおかげです。役に立つことは出来ませんでしたが、もっと勉強して、助けてもらった分、今度は逆に助けてあげられるようになりたいと思います。
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(松永
夏紀・3期塾生) |
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