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 山口 晃弘 先生
 品川区立小中一貫校八潮学園 校長

 「酸素の反応」

 


この合宿初めての実験。
子どもたちに理科への興味を持ってほしいと、講演や科学コンクールの審査、教科書や著書の執筆など幅広く活躍する山口晃弘先生が担当します。

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酸素、二酸化炭素など主な気体の性質や、その発生法、大気の組成についての説明。塾生とのコミュニケーションを図りながら、テンポよく授業が進んでいきます。これを踏まえ、酸素のものを燃やす性質(助燃性)についての実験です。

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薄く広げたスチールウールに火をつけ、その燃え方を観察。
紙の燃え方との違いを聞かれ、塾生からは、炎が出ない、煙が出ない…という意見が。
次に、本当に鉄と酸素が結びついたのか?と実際に計測します。燃やす前は3グラムだったスチールウールが、燃やした後は3.2グラムに。少し重くなったことがわかりました。

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続いて、酸素の反応の実験。カイロの中身が入った、酸素入りと酸素なしのペットボトルを作ります。それぞれを振ると…酸素を入れた方が、激しくへこんでいます。塾生は、2つの違いを、じっくり観察。

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次は「これは危ないから…」と山口先生による実演。

試験管に入っていた微細鉄粉を、さらさらと下に落とすと…赤く燃えながら落ちていきます。また、塾生から助手を選出し、酸素と水素を入れたポリ袋を火に近づける実験も。こちらは、大きな音とともに爆発。

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それぞれの実験を踏まえ、なぜそうなるのか?を考え、班ごとに話し合います。
海外からの塾生が友達に漢字を教わりながら、発表用の紙に意見をまとめたりと、全体がうちとけてきた様子。
各班から、
・表面積が大きいほど酸素と化合しやすく、反応が激しくなる。
・気体の方が分子の活動が活発だから、反応が大きくなるのでは。といった考察が発表されました。

 (事務局 大野涼子)