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1時限目 「生物の優れた機能を応用する」
軽部 征夫 東京工科大学学長 東京大学名誉教授
最初に、人間の五感の特性について動画で紹介。
視覚に関して、白い紙に付けた二つの点で盲点を確認、点が見えなくなる部分は、白くなることを確認し、「それでは色のついた紙で実験すると、盲点の部分は何色に見えるか?」と質問しました。様々な仮説が飛び交う中、実験。結果は、しるしが見えなくなる部分は、紙の色になりました。これは、視覚を脳が補っているからと高橋先生が解説。普段、何気なく使っている五感には、神経によって複雑な働きがあることを学びました。
その後、研究を進める上で、Fair Test(フェアテスト)であることが重要と紹介。フェアテストとは、調べたい条件は一つに絞り、それ以外の条件は全て同じ状態で実験をするということ。塾生たちは、落下物を挟んで掴む反射のテストで、それぞれに予想を立て、実験の方法を考え、結果を考察し、どうすればフェアテストができるのか、その一端に触れました。
軽部 征夫 先生 プロフィール
工学博士。独立行政法人 産業技術総合研究所 産学官連携推進部門 連携研究体 バイオ技術産業化センターセンター長。バイオニクス(生体工学 科学的方法や自然界にあるシステムを応用して、工学システムや最新テクノロジーの設計や研究を行う学問領域)の第一人者。
過去の、超高感度免疫反応の研究、土壌診断用バイオセンサの研究開発、健康食品の分析法の開発等で、日本化学会学術賞、フランス政府教育功労章、発明協会発明賞、バイオセンサー国際賞、文部科学大臣賞受賞等多数受賞。
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