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8月4日の時間割 3時限目

 

10:40~12:00

益川敏英 (ますかわ としひで) 先生

(ノーベル物理学賞受賞者、京都産業大学教授・益川塾塾頭)

講義「憧れからロマンへ」

授業内容

2008年に「小林・益川理論」で、小林誠博士と共にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英博士。
小林博士の授業を聞いていた益川博士は、「小林さんが生真面目に反物質について話したので、私は皆さんがこれから飛び込もうとしている科学の世界がどんなものかを話したい」と切り出し、講義が始まりました。

益川博士は、「努力の原動力は憧れである」と話します。
「野球少年がイチロー選手に憧れ、練習するように、若者の好奇心はものすごい力がある」として、「興味を持ったら何でも始めてみればいい」と、塾生に語りかけました。
その他にもアインシュタインや、パスツールなど偉人のエピソードを交え、科学の世界を紹介した益川博士。


最後に、「現代の科学は集団化しつつある」として、「その中で、自分の個性は何なのか。自分の個性を探す旅に出てください。」と、塾生にメッセージを贈りました。


授業はストリーミング動画で公開中。ぜひご覧下さい。

動画で見る

 

 

 

講師プロフィール

1940年 愛知県生まれ。素粒子理論を専門とする理論物理学者。1967年、名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。
京都大学理学部、東京大学原子核研究所、京都大学基礎物理学研究所長などを経て、2003年より京都産業大学教授。京都大学の助手時代の1973年、同僚の小林 誠 氏と共に発表した「小林・益川理論」が後年の実験によって証明され、2008年ノーベル物理学賞を受賞。
2009年名古屋大学特別教授の称号を授与。京都産業大学理事。同大「益川塾」塾頭として学生の研鑽と交流の場を開き、後進の育成に努める。