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8月9日の時間割 3時限目

 

13:00~14:20

北原 和夫(きたはら かずお)先生

(国際基督教大学 オスマー記念科学教授)

講義「アインシュタインの考えたこと」

授業内容

子どもの理科離れに関心の高い国際基督教大学教授の北原和夫先生。
長崎に原爆が投下されて65年目にあたるこの日、原爆の開発と関係の深い「アインシュタインの相対性理論」をテーマにした授業が行われました。

理論に入る前に、アインシュタインの人間性を物語るエピソードを紹介。
「アインシュタインはアメリカのルーズベルト大統領に原爆開発を進言したが、戦後深く反省し、日本初のノーベル賞(物理学)受賞者となった湯川教授に涙を流して懺悔した」と北原先生はしみじみ語りました。

その後、本題である「相対性理論」の説明に移りましたが、「一般相対論」「ブラウン運動」など初めて聞く言葉が多いことや複雑な数式が出てきたこともあり、塾生達は理解するのに四苦八苦の様子でした。










授業の最後に、北原先生が勤める国際基督教大学と南アフリカのケープタウン大学が共同で取り組んでいる、初等中等学校におけるESD (Education for Sustainable Development、持続可能な開発のための教育) プロジェクトを紹介したビデオを上映しました。南アフリカの小学校で行われた日本人教師による授業の様子などが映され、塾生たちは興味深そうに映像を眺めていました。

授業はストリーミング動画で公開中。ぜひご覧下さい。

 

→当日使用された資料をダウンロードする

動画で見る

 

 

 

講師プロフィール

1946年 新潟県長岡市生まれ。65年 新潟県立長岡高校卒業。69年 東京大学理学部物理学科卒業後、東京大学大学院で物理学を専攻。74年ベルギー王国給費生として留学していたブリュッセル自由大学で理学博士号取得(物理学)。MIT(マサチューセッツ工科大学)化学教室研究員、東京大学理学部物理学科助手、静岡大学教養部助教授、東京工業大学理学部応用物理学科助教授、同教授などを経て、現在、国際基督教大学 オスマー記念科学教授。東京工業大学名誉教授。専門は理論物理学(統計力学、熱力学)。元日本物理学会会長。日本学術会議会員。
また、物理チャレンジ・オリンピック日本委員会 委員長として、物理オリンピックに生徒を派遣する事業にも取り組んでいる。 著書に「プリゴジンの考えてきたこと」、「非平衡系の統計力学」など。