「夏合宿2010」 HOMEへ
「夏合宿2010」 HOMEへ「創造性の育成塾」へ「ネットジャーナリスト協会」へ

home  > 夏合宿の様子をご紹介 > 塾生によるまとめ

▲「塾生のご紹介」一覧

塾生によるまとめ

 

出席番号:21

髙橋 杏奈 (たかはし あんな)

 

 まとめ 

印象に残った前半の講義について

 私の中で印象に残った人は真壁 芳樹先生の講義と実験です。
私は、東レの炭素繊維や中空糸膜など最新技術で開発されたものが環境に良い故に人にも使いやすいという事に感心しました。
 その中で私が注目したのは、炭素繊維です。炭素繊維は軽いのに頑丈で衝撃に強く安全性があります。頑丈だけでは無く、実際に炭素繊維が使用されているのがすごいと思います。
 ボーイング787では炭素繊維が機体に使用されています。それで飛行機が軽くなるので、20%の燃料が減らされます。軽くされたら、人が乗れる数も増えて、飛行機が飛ぶ回数が減り、CO²をもっと減少することができ、環境にも優しいです。その他にゴルフクラブ、釣り竿などに炭素繊維が使用されています。身近な物にも使われているのは知りませんでした。身近な物に使われていると、人間が使うエネルギーを減らしてくれるという事もメリットだと思います。ゴルフクラブなど以外にもキッチン道具にも炭素繊維を使ったら、料理する人はちょっとでも楽になるのではないかと私は思います。
 私が心配だったのは軽すぎて車などに使われている、炭素繊維の部品などが強い横風で飛んでいかなかという事です。私は休憩の時間に吉岡先生に聞いてみた所、部品などをしっかりと整備しないといけないという事です。いいところだけでは無く、弱点もあるのです。
 もしかしたら、このような科学繊維などを人類が追い求めていた物の一つに違いないと思います。

 印象に残った後半の講義について
 
 創造性の育成塾で、私は中西 友子先生の講義と野口 聡一先生の講義が心に残っています。
 植物の生命活動は意外に知られてなく、まだ謎の多い分野だと中西先生から習いました。植物のすごい所は水、太陽、肥料、そして、17種類の元素だけで生きているという事です。私は、質問の時間に聞けなかった事を聞きました。光る葉っぱの利用方はありますか、と。そしたら、先生はまだ利用方がないと言いました。光る葉っぱは人工的に作ったため、弱いので利用方が無いのです。私は、将来科学者にも成りたいと思っています。 科学者に成って、先を越されて無かったら、光る葉、光る木を作り、利用できるようにしたいです。例えば、電灯の代わりにするなどいろんな利用方があるのではないかと思います。
 野口先生の言った言葉 “Don’t worry, be happy.” は私にとって勇気を付けてくれる言葉です。野口先生は、初めて宇宙へ行って見た地球はきれいだと言っていました。しかし、今回、見た地球はだいぶ環境が悪化したという事です。そのことを聞き、私もこれからは環境について真剣に考えていきたいと思いました。