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出席番号:26
土山絢子(つちやまあやこ)
まとめ
この合宿期間中に広島と長崎では、原爆が落とされた日を迎えました。放射線と科学技術を兵器として利用してしまった人間は、科学技術は何の為に生まれ、何の目的で使用するべきなのかということを考えなくてはいけないと思います。私は、この合宿の中で木元先生から学んだ放射線の利用法、例をあげればレントゲン技術や医療器具の殺菌や消毒、そして作物を安全にする為の食品照射などといった、もっと世の中の人々が喜ぶようなことに科学技術を利用するべきだと思います。なぜならこのような医療の発達や衛生の発達のおかげで、今を生きる私達が平和で幸せに暮らせていると実感しているからです。しかし、平和で幸せな生活をおくっていない人も世の中には大勢います。だから私は、この科学技術を世界中の人々に広めて全ての人々が幸せで平和な生活を送れるように努力していきたいと思います。野口宇宙飛行士のお話の中で、「環境・ライフ・エネルギーが宇宙の平和の目的」というのがありました。私は宇宙開発にとても興味があります。将来、科学技術の発展に関わっていく時には、常に「平和利用」ということを認識すべきであると改めて感じました。
この夏に学んだことをこれからも大切にしていきます。ありがとうございました。