8月4日 (土) 1時限目

 

8:30~

有馬 朗人

「創造性の育成塾」 塾長

 

「開塾式」

 

【授業レポート】

いよいよ夏合宿がスタート。緊張の面持ちで集まった塾生たちに「みなさんここで学び、是非富士山のようになってください」と語りかける有馬塾長。

 

「宇宙の仕組みがわかってきた今でも、ビッグバン以前はどうなっていたのかは全くわからない」安定した原子が何故生まれるのか?生命はどのようにできたのか?記憶はなぜできたのか?そのような大きな謎について考え続け、功績を上げたのが、ノーベル賞受賞者たちだと紹介。

 

地球科学が大変な進歩を遂げた今も、地震や津波の予知は出来ていない。温暖化など地球規模の環境問題の原因もきちんと自然科学を深めて解明する必要がある。人類にはまだまだわからないことが多い。

 

「諸君の前途には解き明かすべき面白い問題がたくさんある。これから勉強して人類の役に立つ研究に取組んでほしい」とエールを送った。

 

 

 

 

【講師ご紹介】

略歴:
1930年生まれ。理学博士。
1953年東京大学理学部物理学科卒業。同大学理学部助教授、ニューヨーク州立大学ストニーブルク校教授、東京大学理学部教授を経て、89年東京大学総長に就任。専門は理論物理学。
93年には理化学研究所理事長。98年に文部大臣に就任し、科学技術庁長官を兼務。後に日本科学振興技術財団会長、科学技術館館長を歴任し、現在、武蔵学園 学園長、静岡文化芸術大学 初代理事長を務める。
2006年から「創造性の育成塾」を主宰。
仁科記念賞、アメリカ物理学会 ボナー賞、名誉大英勲章、旭日大綬章、文化勲章等 受賞多数。
また、山口青邨に師事し、日本を代表する俳人としても活躍。俳誌『天為』を創刊・主宰。蛇笏賞選者。