8月4日 (土) 5時限目
14:30~ リスーピアチーム 実験 「リスーピア 実験ショー&工作教室」 |
【授業レポート】
前半のテーマは、大気圧。
逆さまにしても水がこぼれないコップ-
プラスチックのふたの周辺の空気による”大気圧”が、ふたを押さえているためだ。
この現象を、ふたの素材を変えて実験する。
紙、新聞紙、アルミホイル…班の仲間と工夫しながら、実験を進める塾生たち。
力の強弱があるものの、それぞれのふたは落ちないまま。
これが大気圧の力。
大気圧の力を実感したところで、次は、大気圧を少なくするとどうなるかを実験。
真空器で大気圧を少なくしていくと、ビーカーに入れた水は沸騰。
水の蒸気圧が大気圧に等しくなると、低い温度でも沸騰する。
後半は、工作実験。
小さい穴が開いた紙コップを二つあわせて、分光シートというフィルムを貼る。
レインボースコープの完成だ。
それを通して蛍光灯を見てみると、7色の光が見える。
分光シートによって、普段白く見えている光が、7つの可視光線に分かれて見えたのだ。
このスコープを通して、LEDや白熱灯など光源の種類や、色を変えながら、見え方の変化を観察。
光の3原色について説明を受けた。
次は、偏光板とセロハンテープを貼ってステンドグラス作り。
これを蛍光灯にかざすと、白い光が7色に。そして適当に貼ったテープがキレイな柄になって見える。
手作りの道具に目を凝らし、光の不思議に触れた。
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