第7回夏合宿 > 塾生紹介 > 塾生合宿まとめ

 
   
 
  

 

出席番号 5

 

因間 朱里(いんま あかり)

 

 

 

私の父は製薬に携わっています。小さい頃に父から治験の話を聞き、なぜかショックを覚えたことがありました。今回、鈴木先生の講義を伺ってそのショックの理由が分かりました。「私が薬を飲めるのは多くの命の犠牲の上に成り立っている」と感じたからだったのです。そんな犠牲になる命を少しでも減らしたいとの思いから、私は医学に関わりたいと思うようになりました。

そこで求められるものは何か。
初日に有馬塾長から「富士山になろう」というお話がありましたが、私は富士山で多くの動植物をみて、富士山はそれだけでは成立していないのだと感じ、私達も多くの人と手を取り合うことが必要なのだと考えました。

医学にもたくさんのアプローチがあると思いますが、昨日までできなかったことが可能になるような技術の確立の為に、世界の科学者と手をつなぎ、諦めず全力で取り組んで、たくさんの人々に笑顔と幸せを届けたいという強い気持ちを持ちました。