僕はこの合宿に参加して、創造性や科学技術に対する見方が大きく変化するのを感じました。
その一つが山下先生の講義で学んだ「科学技術には光と影がある」という見方です。
今まで科学技術の影についてあまり考えたことのなかった僕にとって、この見方はとても考えることの多いものでした。そして科学者は、新しく生み出した技術が人類や地球に害を与えないようにすることも責務なのだと感じました。
そして「科学技術の影や失敗をいかに人類の糧としていくか」を学んだのが畑村先生の講義です。失敗は自分を成長させてくれると知っていましたが、それを意識したことはなく、ただ恐れていただけでした。しかし研究をすることは必然的に失敗することでもあるので、この講義で学んだ失敗を生かす方法を実践していきたいです。
またこの合宿で学んだことが知識で終わってしまわないよう、学んだことを日々の生活の中で意識し、世界に貢献できる研究者になりたいです。
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