私はこの合宿で「創造性」について考える機会に多く恵まれました。
私にとって「創造性」とは「自分で考え何かを作ること」だと思っています。
現在まで多くの先人たちがその「創造性」を使い、未来を切り開いてきました。しかし、使い方によっては人を傷つけ殺めることがあります。原子爆弾を始めとする武器等です。それに対して野依先生に「技術は福祉のために使わなければならない」とのお言葉をいただきました。
また「創造性」による科学の発展の陰を鈴木先生や畑村先生に教えていただきました。
しかし臓器移植や福島の事故等の日本の問題や失敗、また、戦争等の世界の問題や失敗こそ、「創造性」で分析して本質を見抜き、解決して次に生かせるのだと私は思います。
この合宿で、私は「創造性」につながるキーワードを多くの先生方から学ぶことができました。この貴重な経験をもとに、自分の「創造性」を自らで育て、少しでも世界に貢献できるように、日々進んで行こうと思います。
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