第8回夏合宿-HOME > 塾生紹介 > 塾生まとめ
出席番号 19
渋川 享弘 ( しぶかわ たかひろ )
夏合宿のまとめ 僕は、視野を広げることの重要性をこの合宿で学びました。視野を広げることは、より多くの知識を自分のものにすることにつながるとともに、創造性・想像性を伸ばすきっかけとなります。講義をしてくださった先生方は、視野を広げるための二種類の方法を話されていました。
一つ目は、身近ななぞを見つけてそれについてより深く考える方法です。藤嶋先生の講義では、身近にあるなぞの多さに気づかされました。空はなぜ青い、夕焼けはなぜ赤い、雲はなぜ白いなど、当たり前だと思って見過ごしているなぞが身近にたくさんあることを知りました。自分では気づかないのに、尋ねられると「なぜ?」と思うことがたくさんありました。身近ななぞに気づくためには、当たり前だと思う先入観を持たずに、身の回りのどんなに小さなことにでも疑問を持つことが大切なのだと感じました。疑問を持つだけでなく、それを解決することで、さらに視野を広げることができます。有馬塾長は、「自分で考えて自分で解決する習慣を身につけよ」と話されていましたし、実験をしてくださった兼先生は「面白いで終わらせずに、その現象がなぜ起こるかを考えることが大切だ」と話されていました。疑問や興味をさらに深く探ることによって、視野が広がり、創造性・想像性を伸ばすことにつながると考えました。
二つ目は、視点を切り替えて新たな考え方をする方法です。天体に関する授業をして下さった瀬戸先生は、「視点を切り替えることが重要だ」と話されていました。視点を切り替えることによって、見る立場が変わり、新たな考え方ができるようになります。実際、瀬戸先生の授業では、地球からの金星の見え方を考えるのと同時に、金星からの地球の見え方も一緒に考えました。新たな考え方ができるようになることで、自分の視野が広がり、創造性を伸ばすことにつながります。
創造性・想像性は、将来最も求められることの一つだと思います。興味のあることや疑問を見つけ、それらを深く探り、別の視点からも考えることで、日々視野を広げたいと思います。日々視野を広げることで、自分が得意な独創的な発想をさらに伸ばし、これからの社会に求められる、高い独創性を持ったオンリーワンの人間になりたいと思います。
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