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台湾の大学生活とお正月 |
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台湾の大学生活とお正月今年の冬は寒いですよね、中国でも寒い気候のせいで沢山の被害にあっているようです。台湾はあまり寒くはありませんが(日本と比べれば)、今年は何回か10℃以下になりまして、雨が2週間降り続けています。
大学生活は一学期が無事に終わりました。私は歯学部なんですが、クラスでは予想以上の生徒がまじめに勉強をしていました。大学に入る前には“大学に入るのは難関、出るのは簡単”という噂を聞いたことがありまして、台湾の大学生はあまり勉強をしていないイメージがあったんですが、実際クラスのみんなは頑張っています。
授業の前に予習する人もいれば、先生に積極的に質問をする人もいます。ある意味いろんな刺激を受けて私も頑張らなきゃならないと思いました。
大学の授業は選択できるのもあるので、クラス全員が同じ時間に授業を受けるのではなく、それぞれ違う教室に行って違う内容の授業を受けるので、いろんな人と知り合えて新鮮です。
ただ実験が多くなり、授業も難しくなりました。テストの範囲は英語の生物学の本が何百ページですし、問題も選択ではなく文章で書かなければならないので、普段から勉強していてもテストの前は大変でした。学校での活動も多くて、勉強以外の時間はほとんど校内部対抗のコンテストに参加していました。
台湾では今日(7日)から旧暦の新しい一年が始まるので、一月の後半から二月の前半は冬休みになります。旧暦正月元旦から5日までは「過年」と呼ばれ、昨日までは家の大掃除をしてました。一年のほこりをはらい、新しい年を迎える準備です。
そして昨日(6日・大晦日)の夜は家族一同が集まって食事をするのが習慣で、実家が台北ではない人達は地方に帰るので、台北の人は少なくなっています。昨日の夜は眠らなくて、午前0時を過ぎると、一斉に爆竹を鳴らして新しい年を祝いました。ただし、私のおじいさんは仙台に住んでいるので、実家に帰らなく毎年台北で新しい年を迎えます。
では台湾風に、
恭喜發財 事事順利
いい年になりますように。 2008.02.07. |
(姜潔玲:2期塾生【台湾】)
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1988年仙台市生まれ。2007年6月台北市立第一女子高校卒。同9月、台北医学院歯学部入学。日本語能力検定1級所持、2005年、“日台高校生修学交流IN関東”活動に参加。昨年の「創造性の育成塾」第2回夏合宿に特別参加。 |
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