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熱心な先生がいれば理科好きな生徒も増える |
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今年の夏に開かれる「第三回創造性の育成塾」まであと少しとなりましたね。生物というテーマだけに、私もすごく楽しみにしています。
昨年、私の学校では第23回微生物生態学会という学会で微生物に関するレポートを発表し、最優秀賞をいただいたそうです。特に「生物部」や「科学部」といったものはないので、私の学校で誰がそんな活動をしているのかと思い、いろいろな人に聞いてみました。
私の学校は中等教育学校なのですが、そこの後期課程(高校)に今年新しく赴任された生物の先生が、生物に関心のある生徒に声をかけ、ミジンコなどの名前を教える基本的なところから徹底的に仕込み、学会に発表するところまで育て上げ、参加したそうです。
私は、とても熱心な先生が学校にいることを知って、高校生になるのがすごく楽しみになりました。こうして学校に熱心な先生がいらっしゃると、いろいろなことにチャレンジする機会が増え、理科好きな生徒も増えるのではないかと思います。
創造性の育成塾に参加して、その後いろいろなことにチャレンジしようと思いましたが、一人でそれをするにはかなり限界があり、アドバイスをしてくれるような先生がなかなか見つかりません。
自分の考えを発展させるには、一緒にそのことについて議論することができる人間関係が必要だと思いましたが、今回の話を聞いて、学校に熱心な理科の先生方がいらっしゃれば、学んだことをさらに発展させていけると感じました。
来年の微生物学会には、私もぜひ参加したいと思っています。みなさんも、いろいろなことに挑戦してみませんか? |
(渡辺奈央・1期塾生)
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