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今年のさくらんぼ、「やや少ない」
【今日のひとこと】 2008年5月26日

 
サクランボの木は雨よけテントに覆われています
山形と言えばサクランボ。今年もまもなく収穫の時期を迎えます。

収穫を1ヵ月後に控え、サクランボの作柄調査が行われました。今年は、平年収穫量の85%以上95%未満の「やや少ない」という結果です。

今年は気温が高く、桜前線同様、サクランボの開花も順調に進みましたが、残念ながら最も受粉が進む満開期の4月23・24日は、低温でした。

このため、虫の活動がいま一つで受粉が進まず、結実数が例年より少ないのだそうです。

しかし、実の数が少ないと一粒一粒の大きさは大きくなります!今年は大粒の品質の高いサクランボとなるのではと、県の担当者は期待していました。

サクランボの収穫は、来月中旬ごろから本格化します。

収穫まであと1ヶ月
(松田明子・TUY(テレビユー山形)報道デスク)