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山形にも迫る光化学オキシダント注意報
【今日のひとこと】 2008年6月06日

先日県庁で、「光化学オキシダント注意報」に関する報道機関の打ち合わせがありました。山形の空気が汚れてきているのです。

山形県内では、10年前にこの注意報に関して、報道機関や市町村などとの連絡体制が整えられていました。注意報が発令されたら速やかに、外出や車の運転を控えるよう県民に呼びかけるというものです。

とは言うものの、空気がきれいな山形県では、この10年間注意報が発令されることはなく、連絡体制もほとんど「絵に描いた餅」でした。

しかし県内では去年、観測を始めた昭和46年以来最も高い0.112ppmを記録しました。アジア大陸などからの汚染物質の影響を受け、近年徐々に濃度が高くなっているのです。去年はお隣の新潟で初めて注意報が発令されました。
このような体制は「絵に描いた餅」のままの方がよかったのですが、、

雪の降り方など、私が子どもの頃とは明らかに違っていると感じることがあります。

温暖化、大気汚染、身の回りの環境が刻々と変わっています。一人が出来ることは小さくても、黙ってみているわけにはいかないと実感します。


*「光化学オキシダント」とは
主に工場のばい煙や自動車の排ガスに含まれる窒素酸化物と非メタン炭化水素とが、日光の紫外線の働きにより光化学反応を起こして生成される物質の総称(ほとんどがオゾン)である。人体への影響は、0.120ppm(注意報レベル)付近の濃度においては、目がチカチカしたり、のどがヒリヒリするなど、比較的軽度な粘膜や呼吸器への影響が発生する場合があり、0.400ppm(警報レベル)を超えると、肺機能の低下や呼吸器疾患の悪化など、深刻な影響の可能性が高くなる。
(山形県環境企画課)
(松田明子・TUY(テレビユー山形)報道デスク)