先日、理科の教員の臨地研修会があり、川崎市の生田緑地にある青少年科学館に行ってきました。
このあたりの丘陵地が海だった時代の地層や、関東ローム層の地層などを緑地内で直接観察することができ、有意義な時間を過ごすことができました。やはり、百聞は一見にしかずです。
フィールドワークの後は飯室泥岩層を構成する土砂から有孔虫の化石を探し出し、プレパラートをつくる実習を行いました。小筆の先を水で濡らし、微少な有孔虫の化石を取り分ける作業は、宝探しをしているようで、とても楽しかったです。
いつもは、授業をする立場ですが、生徒になって学習する楽しさを再確認しました。今度の選択理科では、生徒を引率して行ってみようと思います。
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