|
車作りにチャレンジ
|
|
7月のはじめから、学校の7人ほどのチームで車作りに取り組んできました。ホンダのエコノパワー燃費競技大会(通称エコラン)という大会に出ようということで、学校から予算をもらい、活動してきました。
さて、その大会ですが、今週の土・日が本番です。現在最終調整段階で、本番の40分間の走行をみすえた走行試験を繰り返しています。
|
|
|
走行の様子(前から) |
|
走行の様子(後ろから) |
使用しているエンジンはホンダのバイク「スーパーカブ50」です。去年、ニューモデルが発売され、キャブレターではなくインジェクション(燃料噴射装置)がついたものとなっています。インジェクションというのは、ガソリンを霧状に空気の中に噴射する装置です。キャブレターと異なり吸入負圧でガソリンが入っていくわけではないため、ポンプで圧力をかける必要があります。車の製作で最も苦労したのが、このポンプを内蔵した燃料タンクで、密閉が完全でなかったり、密閉できたと思えば今度は圧力に負けてタンク全体が割れたりと、問題が次々に発生し、工夫の連続でした。
|
|
|
苦労して作った燃料タンク |
|
ハンドル |
僕の学校は今年が初参加であり、指導者の中にも経験者がいなかったため、手探り状態での作業でした。どうにか動くものが作れた、という感じであるため、目標は完走で、燃費を競うというレベルには達していませんが、大会終了後また報告したいと思います。
|
|
|
車体全体 |
|
車体後部 |
|
(田崎慎太郎・2期塾生) |
|
|
|