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いのちのたび博物館

【今日のひとこと】 2008年11月07日

皆さんは、「いのちのたび博物館」を知っていますか?福岡県の北九州市にある、西日本最大級の博物館です。実にたくさんの化石や標本、復元模型が展示されていますが、ただ淡々と置いてあるのではなく、上から吊るしてあったり、外国の人にも分かるように英語の音声ガイドが付いていたりと様々です。

私が1番驚いたのは、中に「エンバイラマ館」というのがあり、全ての恐竜がロボットで動くようになっていたことです。動きがとてもなめらかで、本当に生きているのではないかと思うぐらいでした。

私は恐竜も好きですが、それよりも古代生物が好きです。たくさんの化石があって、とても興味をひかれました。

古代生物といっても様々な種類に分かれますが、カンブリア紀が1番面白いと思います。現在ではありえないような形の生物や、本当に豊富な化石の量。興味が尽きません。

カンブリア紀で頂点に立っていた「アノマロカリス」という生き物がいます。アノマロカリスは、全長60cmと数値的にはあまり大きくありませんが、当時の海では最大級だったようです。

しかし、アノマロカリスは突然絶滅してしまいました。当時の地球に大きな変化は無く、アノマロカリスを絶滅に追い込むような新たな生物が現れたという証拠もありません。どうして絶滅してしまったのか、未だによく分かっていないようです。

いつも考えていますが、やはり、全ては解明されないのが古代生物の面白い所ではないでしょうか?全てが分かってしまったら、それで終わってしまうので、これから少しずつ解明していくほうが面白いと私は思います。

いのちのたび博物館に、アノマロカリスの化石はありません。でも、古生代から現代までのたくさんの化石や標本が置いてあります。皆さんも、福岡県に来る事があれば、ぜひ行ってみてください。
(伊藤  茜・3期塾生)