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電気・水素自動車という切り札
【今日のひとこと】 2009年9月18日

感動的な育成塾の合宿からもう1ヶ月経ちましたが、まるで昨日のように感じてならないのが今の僕の気持ちです。

この合宿ではとても気になっている事や、学びたい分野がたくさんありました。その中でも僕が今一番考えなくてはならないキーワードは「環境」だと思う事ができました。地球温暖化、環境破壊などが注目されている中、エコという形で僕達が地球にやれる事がとても増えていることは確実です。しかし、こういった心意気が高まっていく中で、もっと広い範囲で地球を守っていくことも必要ではないでしょうか?

そんな地球を救える切り札は、自動車にあると思います。合宿最終授業、「閉塾式」で有馬朗人先生も語ってくださいました。「私もかつて自動車を廃止しようと考えた。でも自動車はとても便利だから廃止するのは、とても難しい。だから、『エコカー』、電気自動車や水素を使う燃料電池車を使っていくべきだと思う。」

僕はこのエコカーについて改めて考える事にしました。そもそも、エコカーに興味を持ったのは、今年のディベートの論題(テーマ)が「日本の乗用自動車を電気自動車、燃料電池に切り替えるべき」というテーマだったことから始まりました。どんどん調べていくうちに、電気自動車は予想していたよりも遥かに技術が進んでいることに、とってもびっくりしました。

「電気自動車」と聞くと、まだまだ将来の話だと思ってる人も多いのですが、猛烈な勢いで開発が進み、社会でも少しずつ登場しています。実際に僕は合宿が終わってから3日後、「EV」(電気自動車)と書かれた企業の車を見つける事ができました。このようにまだ小さな広がりですが、今後大きく広がっていくことは間違えありません。

確かに、電気自動車、燃料電池車を普及するにはまだ問題点がありますが、(後日、この問題について報告するつもりです)こういったエコカーの重要性がもっと高まれば解決手段はいくらでも見つかると思います。

「人間の技術と英知はいくらでも伸ばせる」(有馬先生の言葉より)
(渡辺 伸好【4期塾生】)