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科学の祭典
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創造性の育成塾が終わって、約3ヶ月も経っています。今思い返しても、とても楽しい9日間でした。
さて、近況報告として、10月31日に行った長崎市科学館での「青少年のための科学の祭典2009」について紹介しようと思います。
この日行った「科学の祭典」は、毎年全国の科学館で行われているようです。内容は小さな子ども向けかもしれませんが、たくさんの種類の体験や実験をすることができました。
特に面白かったのは、鏡作りです。鏡作りに必要な材料は、硝酸銀を溶かした水とアンモニア水、そしてブドウ糖とガラスです。作り方は、硝酸銀を溶かした水の中にアンモニア水を入れていくのです。
この時不思議に思ったことがあります。それは、硝酸銀を溶かした水にアンモニア水を入れていくと、どんどんコーヒー牛乳のような色になったのですが、さらに加えていくと、今度はもとのように透明になったので、とても驚きました。
そして次に、作った『銀液』をガラスを入れた容器にいれて、そこにブドウ糖をいれます。すると、『銀液』が、灰色に変わったので、その時も驚きました。そしてしばらく待ったあと、ガラスをとりだして、ドライヤーで乾かして、片面を硝酸で溶かしました。そうすると、鏡が完成しました。
ちなみに、銀液はとても高価だそうです。「科学の祭典」は、ほかにもたくさんの実験や体験ができたのでとてもよかったです。
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(野口
高寛・4期塾生) |
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