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日本学生科学賞入選の報告
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今年もあとわずかとなりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、12月24日に科学未来館で行われた、第53回日本学生科学賞中央表彰式に出席しました。
今年の春から夏にかけて、学校の科学部で「嘘」についての研究をし、この科学賞に応募していたのですが、入選3等をいただくことができました。
人はどうして嘘をつくのか、その嘘を見破るにはどうしたらいいか、というきっかけで研究を始めました。クラスの人に協力をお願いし、わざと嘘をついてもらい、そのときの脈拍・声・発汗量の変化を調べました。
自分が入る前、科学部は廃部寸前の状態で、学校の中で一番の弱小部でした。科学の楽しさを後輩に伝えつつ部員をまとめ、約半年にわたって研究を重ねてきた結果として、今回、入選することができて、とても嬉しく思います。また、自分にとって大きな自信となりました。
しかし、今回の研究内容については、実験方法やデータ分析に、まだまだ改善の余地があり、もっともっとできたのではないかと悔しい気持ちもあります。この気持ちをばねにして、来年はさらなる向上を目指し、頑張りたいと思います。
みなさん良いお年を! |
(岡本
大地・4期塾生) |
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