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改めて感じる「創造性の育成塾」で学んだもの

【今日のひとこと】 2010年04月01日

先月、僕の通っている中学校で、過去に在籍されたという縁から、Google日本法人代表取締役社長の辻野晃一郎さんに講演をしていただきました。テーマは「なぜ学び、何を学ぶのか」でした。

その時に、辻野先生がおっしゃられていたことは「創造性の育成塾」で学んだことととても共通点が多い、と感じました。

例えば、創造性の育成塾合宿の開塾式では、有馬先生がこうおっしゃっていました。

今の子どもは、知識は十分持っているが、応用・活用の力が不足している。応用・活用は「自ら学び、自ら考える力」「豊かな人間性」「体力」などの「生きる力」である。これからはそこを伸ばしていかなければならない。

今回の講演では、辻野先生はこのようにおっしゃっていました。

知識としての学習をしても意味がない。人が言ったことをただするだけではいけない。そのことにどういった意味があるのか納得する必要がある。また、どんなに優れた能力を持った人でも、嘘をつかない、悪いことをしないなどの基本的な人間性を持った人でなければ能力を発揮できない。

言葉こそ違うものの、双方とも内容に深い共通点があるように感じます。

他にも辻野先生は、「日本人には受け身の人が多いから、チャレンジ精神を持たなければならない」「世界を意識する、広い視野が大切」「若い人が新しい時代を作る」といった、育成塾の合宿で学んだことと同じようなことをおっしゃっていました。

「地頭力」という言葉も使われました。知識としての教養の有り無しではなく、知らなくてもそれを取り出す力があるか、ということです。このあたりが「創造性」と通じるのではないかと思います。

そんな講演を聴き、育成塾の夏合宿で「一般に成功を収めたと言われる人は、ある〈何か〉に気付いた人なのではないだろうか」と感じたことを思い出しました。そして、今回の講演のあと、その「何か」が、少し具体的になって見えてきた気がします。これは夏合宿に参加したから感じ取れたことだと思います。夏合宿に参加し、自分に見えるもの、聴こえるもの、その他の感じ取れるものの幅が広がったことで、世の中の景色が変わったように感じます。

今後も、そういった方の話を聴く機会があれば、それを吸収して自分の力に変えていきたいと思います。いまさらながら、あらためて「創造性の育成塾」の夏合宿という貴重な機会に参加できたことを嬉しく思いました。そして、そこで学んだことをもっともっと生かしていきたいと思いました。

僕の中では「創造性の育成塾」はまだ終わっていません。それどころか、始まったばかりであると考えています。今年は「受験生」という肩書きがつく年ですが、それは「将来への道が枝分かれする小さな分岐点」に過ぎないとも考えられます。これからの人生の中で、創造力をさらに高めていきたいと思っています。

先日、僕の学校の修学旅行があったのですが、その行き先で、夏合宿で出会った「創造性の育成塾」の参加者一人と出会うタイミングを持つことができました。あの貴重な9日間は夢ではなかったと実感し、また、「創造性の育成塾」はやはり終わっていないと確信しました。

「創造性の育成塾」を通して知識を得ただけではなく、こうして離れた土地にも仲間を作ることができたのは、本当にかけがいのない機会だったと思いました。本当にありがとうございました。
(高倉 隼人・4期塾生)