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第5回「創造性の育成塾」塾生の皆さんへ
【今日のひとこと】 2010年07月08日

皆さんこんにちは。この度は育成塾への合格おめでとうございます。

これで皆さんも晴れて塾生となるわけです。これまでの先輩に負けない成果を残してくれることを期待します。

さて、自己紹介が後になりましたが、私は東京都で中学校の理科教師をしている坂内温実といいます。育成塾には第一回から運営委員として関わってきました。ですから、過去全ての塾生を見てきたことになります。その私から見て、塾生は皆、優秀な生徒であることは言うまでもありません。

塾生の素晴らしいところは、科学への強い関心、なんでも吸収したいという意欲、そして新しい発見に対し素直に感動できる心を持っている生徒の集まりだということです。「創造性の育成塾」では普段は聞くことができない、日本が世界に誇る方々の講義をたくさん聴くことができます。たくさん吸収し、たくさん感動してください。

そのために、合宿生活に向けて運営委員の私から二つのことをお願いします。

一つ目は「創造性の育成塾」夏合宿の主旨をしっかり理解して参加してほしいということです。それは皆さんが応募する際書いた応募理由を、空で言えるくらい、参加理由を明確にもって参加してほしいという意味です。

二つ目は自己管理ができるということです。「創造性の育成塾」夏合宿は学校の行事ではありません。細かいことを言われない代わりに、自己責任の比重がとても高くなります。夏合宿は8泊9日です。たぶん皆さんが今まで経験した宿泊行事の3倍以上の長さでしょう。基本的な生活習慣をしっかり身につけていないと途中で体調が悪くなったりして、せっかくの貴重な講義や実験を受けられないことになります。そんなもったいないことはありませんね。「講義、実験に支障が出ない8泊9日」を大前提にしっかりと自己管理してください。それができるのが「創造性の育成塾」塾生なのですから。

第5期育成塾生の皆さんは今、夏合宿への期待に胸躍らせていることでしょう。8泊9日の合宿はきっと皆さんの期待以上のものだと思います。育成塾で出会う多くの人たちとの出会いを大切にし、充実した合宿生活を送ってください。

合宿が終わったとき、皆さんがどのように成長しているか、会ってもいない今から楽しみで仕方ありません。

では夏にお会いしましょう。
(坂内 温実・品川区立小中一貫校 伊藤学園 教諭)
※「創造性の育成塾」夏合宿は、当HP上でのライブ配信・記事による報告を予定していますので、参加者ご関係者など、参加者以外の方もぜひ楽しみにご覧ください。(事務局)