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憧れと感動、そして志
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1月18日、僕の学校で行われた、「学園長招待講演会」に参加しました。今回の講演者は2001年にノーベル化学賞を受賞された野依良治氏、題は「憧れと感動、そして志」です。
湯川秀樹氏の日本人初のノーベル賞受賞や、父親と行った東洋レーヨンの製品発表会で見た、驚くような科学技術等、様々な事や人との出会いが、氏が「科学の道」へ進むことに強い影響を与えたのだということを知りました。
また講義の中で、「〈科学研究=問題+解答〉、自然から良い問題を見つけたり作ったりし、答えを導くことが良い研究」、「少数派であることを恐れない、多くの人が正しいと言っていることが必ずしも正しいとは言い切れない」など、氏が持つ科学者としての信条を語っておられました。
今回の講義を聞いて、僕も様々なことをもっと積極的に知り、経験し、憧れるものを見つけなければと思いました。
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(宮園
健太郎・5期塾生)
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