昨年アメリカから参加した6期生の今田 慧(いまだけい)です。同期のみんなは元気でしょうか?
日本では梅の花が咲き、受験シーズンですね。シアトルは北海道の宗谷岬より北にありますが、西海岸性気候なので東京くらいの気温です。雪もめったに降りません。夜中に5cmも積もり、夜が明けてもまだ降っていれば、朝5時頃に学校から緊急電話がかかり、休校になることが多くびっくりです。
僕の学校では1月末から後期学期が始まりました。6月半ばまでが後期で、その後は楽しい夏休みです。
今回のアメリカ便りは、前期半ばの昨年末にあった物理(天文学)の試験の一部分をご紹介します。
皆さん試してみて下さい。
本当の試験では、このような選択問題、穴埋め問題、説明問題が全部で60問あり、それを65分で解きます。
最後にextraと書かれた問題が2問ありますが、これはその前にある試験問題60問を解いてしまって、その解答に自信があり、更に時間が余った人が解くようになっています。このextra問題にきちんと解答して正解の場合には、点を足してもらえます。最初の問題が2点、2問目が3点で合計5点です。全部正解の場合には、当然100点満点を超えた点をもらえます。100点を超えた点数をつけてもらえるなんて、日本でもありますか?
科学で使う単語なので難しいものもありますが、辞書を引いて解いてみて下さい。
物理(天文)試験問題にチャレンジ
(PDFファイル)
※ アメリカの中等教育では、「物理」の中で天文分野を履修しています。
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