第3回目となる2008年「創造性の育成塾」夏合宿に、浅島誠・東京大学副学長を講師としてお迎えすることが決まりました。
浅島先生は、生物の分子の発生プログラムと各器官の形成に興味を持ち、1988年にアクチビンという分化誘導物質の存在を証明し、世界的評価を得ました。
先日、さまざまな学術分野で新風を巻き込むような業績を上げた研究者に贈られるドイツのエルビン・シュタイン賞を受賞。同賞の受賞は、日本人は2件目で、単独は初めて。その受賞理由は、「発生生物学分野で国際的に貢献し、研究結果は医学における重要な基盤となっている」ということだそうです。
浅島先生はこのほかにも日本動物学会賞や紫綬褒章も受賞。生物学界に大きな功績を残し続けています。
国際的に生物学を代表する浅島先生。夏合宿で、その一端に触れられるかもしれません。
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