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「次世代ロボット市場創造連盟」発足!
【ニュース】 2008年6月20日


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6月18日、東京都千代田区の都道府県会館で、ロボット業界のベンチャー企業4社が集まり、“次世代ロボット市場創造連盟”の発足と、決起の発表会が開かれました。

この、“次世代ロボット市場創造連盟”を組織するのは、株式会社テムザック、株式会社ビジネスデザイン研究所、株式会社ゼットエムピー、ヴイストン株式会社の4社。それぞれ福岡、愛知、東京、大阪に拠点を置き、家庭向けやレスキュー用など、様々な用途で開発された次世代型ロボットを、いち早く開発・販売してきました。

今後、私達の身近な生活の中に大きくロボットが入り込んでくることが予想されるこの時代に、次世代ロボットの販売活動を活性化し、市場を創ることで、研究・開発にもより力を入れていくことができるよう、この4社がそれぞれの得意分野を磨き、補完する形で連携を結び、この連盟が発足されました。


連盟会長である株式会社テムザックの高本陽一代表取締役は、「各社はこれまで、ロボット産業が立ち上がったときのために研究・開発してきた。しかし、待つだけではなく、自分たちで産業を育て上げようと、今回リスクも背負いつつも、この連盟の発足に至った。世界でダントツの日本のロボット技術を活かし、発展させていきたい。需要は益々増える状況にあり、ロボットの製造も5年以内に現在の10倍以上を目指せると思う」と決意を述べました。



「創造性の育成塾」2期生の皆さんは、合宿中にロボットのプログラミングにもチャレンジしましたね。最先端の技術が集まったこの記者会見の会場には、各社自慢の最新のロボットが並び、挨拶をしたり、音楽を奏でたり、踊ったり。留守番ロボットなど、実用的なロボットも数多く展示されていました。私達の家で、ロボットが一緒に生活する日も遠くないのかもしれません。

この日の記者会見には、外国メディアなど50社以上から、記者、カメラマンが駆けつけました。世界から注目を集める日本の最先端機械技術。今後の発展に、注目が集まります。

(事務局:伊奈恵子)