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東京港区のアークヒルズで、7月2日、「創造性の育成塾」の「女性サポーターの会」が開かれました。
「女性サポーターの会」(代表幹事:川戸恵子・TBSテレビシニアコメンテーター メンバー数35名)は、昨年春に結成され、この日が3回目の集まりとなりました。メンバーが所属する各企業・団体にご協力、支援いただいたり、女性の立場から、「創造性の育成塾」HPの「今日のひとこと」を発信していただいたり、助言をしていただくなど、各方面から「創造性の育成塾」を支援していただくグループです。
今回の「女性サポーターの会」では、今年の夏合宿に講師でお招きする予定の、塩川正十郎・東洋大学総長(元財務大臣)をゲストに迎え、今年新しくサポーターになった方との顔合わせとなりました。この席で、今年の夏合宿に参加が決まった塾生の名簿や講師陣が発表されました。また、昨年に引き続き、メンバーが、夏合宿で塾生と一緒に一部講演を受講することも確認されました。
社会の第一線で活躍する女性ばかり、14名が集まった今回の会では、普段の活動の中で感じている社会貢献活動の必要性や、青少年の育成・教育の必要性などが、語られました。
山内純子さんが取締役執行役員、吉野裕子さんが客室本部副本部長を務める全日本空輸㈱では、燃料高騰や環境への影響を配慮し、客室乗務員が機内に持ち込むペットボトルの本数を減らしたり、そのキャップを集めて、発展途上国の子供たちのワクチンにしたりと、身近なところから活動を始めているそうです。
また、宮田鈴子・テレビ東京報道局次長・解説委員は、ご自身の母親としての体験から、「今の子供たちは自分達の頃と比べると妙に現実的。子ども達が夢を持てる社会は、私たち大人がつくらなければ」と、「創造性の育成塾」の活動を通し、より良い社会作りを目指そうと語られました。
メンバーの共通の認識として繰り返し語られたことは、「現在は理系という分野が敬遠されがち。しかし、科学技術創造立国日本を発展させていくためには、若手の理科離れを防ぐ教育が不可欠。また、社会の一員として、社会貢献活動の一環として積極的に活動を応援したい」ということでした。
この日ゲストとして招かれた塩川正十郎・東洋大学総長(元財務大臣)も、自身の、激動の社会作りに関わってきた経験を通し、今の社会を「民主主義が崩れかけている」と評した上で、「それぞれが個性を活かした主張をすることで、社会が変わっていくのではないか」とコメント。
これからの社会を担っていく青少年の教育に期待を示し、「創造性の育成塾」の活動を、「普段の学校では学べない特別な授業を受ける機会」と評しました。
女性サポーターのメンバーと2日の出欠は、以下の通り。○が出席。
○川戸 惠子 TBSテレビ シニアコメンテーター
○木全 ミツ NPO法人女子教育奨励会 理事長
堀井 紀壬子 NPO法人GEWEL 代表理事
棚澤 青路 ㈱エレガンス 代表取締役社長
木元 教子 評論家
○池上 清子 国連人口基金 東京事務所所長
横江 公美 パシフィック21 代表
○山内 純子 全日本空輸㈱ 取締役執行役員(客室本部長)
○吉野 裕子 全日本空輸㈱ 客室本部副本部長(東京客室部長)
澤田 澄子 キヤノン㈱ 渉外本部 社会文化支援部長
○坪井 純子 キリンビバレッジ㈱ 広報部長
横向 慶子 キリンビール㈱ 醸造研究所
内冨 素子 JAXA東京事務所 国際部国際課長代理
田中 恭代 旭化成㈱ 人財・労務部EO推進室部長
○藤田 万寿美 オリックス㈱ 総務グループ 社会貢献基金事務局担当課長代理
岩切 貴乃 ㈱東芝 多様性推進部部長
○山崎 智子 ㈱ドゥ・クリエーション 代表取締役社長
沖本 優子 みずほ証券㈱ エクイティグループ投資業務室
福田 立子 三井化学㈱ CSR室主席部員
池野谷真千子 ㈱日立製作所 広報部部長代理
○大澤 晶子 日本生命保険相互会社 企画総務部CSR推進室長
○和崎 揚子 日本郵船㈱ CSR推進グループ長
藤沢 久美 シンクタンク・ソフィアバンク副代表 法政大学客員教授
小川 理子 松下電器産業㈱ 社会文化グループ グループマネージャー
元村 有希子 毎日新聞 科学環境部記者 (ロンドン留学中)
小泉 世津子 NHK 国際放送局 エグゼクティブプロデューサー
秋山 訓子 朝日新聞 政治部記者
見田 葉子 講談社 第一編集局 新雑誌研究部副部長
本間 雅江 読売新聞 科学部記者
吉本 明美 共同通信 科学部次長
○松田 明子 テレビユー山形 報道制作部課長
東嶋 和子 ジャーナリスト
○宮田 鈴子 テレビ東京 報道局次長・解説委員
○續 素美代 冒険家 登山家
○山田 道子 サンデー毎日 編集次長
(順不同)
「創造性の育成塾」の、心強い味方である「女性サポーター」。今後の「今日のひとこと」や、夏合宿での交流の機会を楽しみにしていてください。 |