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戸塚教授の『科学入門』~E=mc2は美しい!
【ニュース】 2008年11月05日


11月に入り、北海道・札幌では初雪も観測されました。だんだんと冬の足音が聞こえてきますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、第1回「創造性の育成塾」夏合宿に講師として来ていただき、今年7月に逝去された戸塚洋二・東大特別栄誉教授の、「戸塚教授の『科学入門』~E=mc2は美しい!」が、講談社より追悼出版されました。これは、戸塚先生が、生前にブログや様々な場所で発表された文書や、逝去される直前に受けていたインタビューなどを、戸塚先生の奥様である戸塚裕子さんが中心となってまとめたものです。

この本の中には、戸塚先生が、この「創造性の育成塾」HPの、「今日のひとこと」に寄せられた文章も掲載されています。
手に取られた方は、P167~P168、P191~P192を読んでみてください。

戸塚先生が、「僕が嫌いな言葉がひとつある。それは『子孫に負を残すな』っていう言葉。僕は『どんどん残せ』って言うんです。放射性廃棄物の処理にしても、環境問題にしても、エネルギー・食糧危機にしてもね。(若い皆さんは)我々より頭が良くなってるはずなんだから、彼らに任せれば簡単にやっちゃうよ、って。そういうことを、期待しています」(本書、「最後のインタビュー」より)という想いを込めてつづられた、科学の面白さ、素晴らしさ。ぜひ、読んでみてください。

 「戸塚教授の『科学入門』~E=mc2は美しい!」(講談社より)表紙
(事務局:伊奈恵子)