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「女性サポーターの会」新体制で “キックオフの会”を開催

【ニュース】 2014年7月14日

「創造性の育成塾」は、日本を代表する企業や官公庁など各界の第一線で活躍される女性リーダーの皆様による「女性サポーターの会」からもご支援を頂いてきました。 未来の日本を担う理系の青少年を育てるという主旨に賛同して、女性・母親としての立場から、塾生たちを応援しようという事で発足したものです。

この程、「女性サポーターの会」では、会長に文部科学大臣夫人の下村今日子さんを迎えて新しい体制となり、これを記念して“キックオフの会”が東京・赤坂で開催されました。


これには、各界で活躍する女性サポーターのメンバー25名が参加。
安倍昭恵総理大臣夫人も駆けつけてくれました。

会長の下村今日子文部科学大臣夫人は、
「第2回(2006年)から塾に関わり、ノーベル賞級の科学者が直接才能ある子ども達を教える画期的な試みを、心から応援しています。2020年の東京オリンピックで、世界の人が誰も見たことのないオリンピックにするため、日本が持っている素晴らしいテクノロジー、クリエイターを育み、新しい先進国の成熟モデルが示されることを望みます。日本の成長と発展の為にも、未来を担う子ども達を、母親として女性の立場から大いにサポートしていきたい」と挨拶しました。


有馬朗人塾長は、塾の設立当時を振り返り、
「欧米の科学者や指導者は、若い頃から日常の中で卓越した学者達との交わりをもつことが可能で、直接話しを聞くことで、新たな発見があり大きな刺激を受ける。このように本物に触れ、科学者たちと一緒に実験をする機会を子ども達に与えることが私の夢であり、当塾の成り立ちである。その夢を実現するためにも、女性サポーターの皆様方によるご支援、お力添えはとても有難い」と述べました。


特別参加で駆けつけた安倍昭恵総理大臣夫人は、
「女性がキラキラ輝いて、日本のみならず世界で女性が活躍する時代がやってきました。先日訪れた海外の科学館で実験を見る機会がありましたが、実験は大人もわくわくするものだと改めて感じまして、日本の科学者の卵を育成する“創造性の育成塾”を大いにサポートする側にまわりたい」とエールを送りました。

今年で9回目を迎える「創造性の育成塾」。
各界で活躍される女性たちは、育成塾を通じて、日本の未来を担う科学者の卵たちを応援しています。


 

(事務局 松尾直子)