第9回で、初めての科学オリンピックシンポジウムのご紹介をしましたが、そのシンポジウムを前に、生物学オリンピックの、中学・高校生向けのフォーラムが開催されます。
フォーラムのテーマは「進化の目で見る生物学 現代によみがえるダーウィン」。
実施概要は以下の通りです。
実施日程 2008年3月23日(日)13:00~(12:30開場)
実施場所 有楽町・朝日スクエア
講演
「生き物をめぐる『なぜ?』:ダーウィンと博物学」
長谷川真理子(日本進化学会会長・総合研究大学院大学教授)
「血液が凍らない魚の謎‐地球環境の変動と生物の進化」
大田竜也(総合研究大学院大学先導科学研究科
准教授)
「ふたつでひとつ‐ともに生きる植物と昆虫の進化‐」
横山潤(山形大学理学部生物多様性講座
准教授)
定員 250名
参加費 無料(会場受付にて直接申し込み)
来年(2009年)はダーウィン生誕200年。国際的にダーウィン年としていろいろな行事が計画されています。また、国際生物学オリンピックの国際大会がつくばで開催されます。この記念すべき年を前に、生物学の分野を研究している先生方に、生物に関するお話を分かりやすく講演していただきます。
また、第2部では、2009年つくばで開かれる国際生物学オリンピックの詳細のほか、歴代の日本代表が集まり、同窓会の結団式が行なわれます。今までの生物学オリンピックの報告も聞けることと思います。
中学生・高校生・教員歓迎のシンポジウムだそうです。
生物や、生物学オリンピックに興味を持つ皆さん、この機会にぜひ、お話を聞いてみてください。
詳細はこちらから 。
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