凧を作って航空写真を撮ろう

【夏合宿レポート】

2009年8月9日

8月9日 3時限目
「凧を作って航空写真を撮ろう」
中村 日出夫 JAXA宇宙教育センター長 全中理顧問

中村日出夫先生の実験は、まず凧の歴史のおさらいから。
凧は、古くからお祭りの際や、高さで吉凶を占う道具として使われてきました。
また、アメリカの学者ベンジャミン・フランクリンは、凧を使った実験で、雷が電気であることを明らかにしました。

空高く舞い上がる凧。それにカメラをつけて、航空写真を撮ろうというのが、この授業の目的。
まず第一に、凧の原理を理解するために、シンプルな凧を作ってみます。

 

塾生の机には、ビニール袋、竹ひご、楊枝、糸。
先生からのかんたんな設計図に従い、凧をつくります。
ビニール袋を切り開いて、2本の竹ひごを貼り付け、楊枝で糸をつけて完成。
さっそく、作った凧を庭であげてみます。
うまく風に乗って上がるものや、左右のバランスがくずれくるくる回って落ちてしまうものなど、同じように作っても、出来上がりは様々でした。

 

次は、いよいよ航空写真を撮影するための大きい凧を作ります。
4人のグループにわかれ、作業開始!
基本的な設計は先生が提案しますが、グループごとに試行錯誤しながら作っていきます。
「ビニールはこう切った方がいいよ。」「竹ひごはどうつなぐ?」など、意見を出し合い、ようやく完成にこぎつけました。

 

そして、凧を大空へ!まずはカメラをつけずに挑戦です。
「いくぞー」と声を上げ、走り出す塾生。
「おぉ~上がってる!!」しかし、しばらくすると…
「パキッ」と音を立てて凧は地面へ。竹ひごの接続部分が取れてしまったようです。その場で応急処置を施し、もう一度空へ。
今度は成功!ちゃんと風をとらえ、空を舞いました。

しっかり上がることを確認したら、カメラと同じくらいの重さのペットボトルをつけ、重さに耐えられるか試します。
しかし、その重さにはどの凧も耐えられず、時間切れに。
最後に先生は、「難しいから、おもしろかったでしょう。これからも、難しいことにチャレンジしていってほしい。」と、塾生にエールを送りました。

(事務局・大野)

中村 日出夫 先生 プロフィール
JAXA宇宙教育センター長 全中理顧問。

 

 

   
   
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