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8月4日の時間割 1時限目

 

8:30~9:00

有馬朗人 (ありま あきと) 塾長 

(元東京大学総長 元文部大臣)

「開塾式」

授業内容

有馬朗人塾長のご挨拶により、いよいよ第5回「創造性の育成塾」夏合宿の幕が上がりました。
開塾に先立ち、有馬塾長は「日本の学力が低下しているとマスコミなどで喧伝されているが、本当にそうなのでしょうか」と塾生たちに質問を投げかけ、国際的な学力調査であるPISA、TIMSSの調査結果を元に、本当に学力が低下しているのかを検証。

学力テストの順位だけを追えば成績が下がってきているように見えるが、参加国数の増減や、わずかな点数の違いといった点をきちんと読んでいくと、実際には学力が低下していないことがわかると解説し、もっと自信を持っていいと塾生たちを激励しました。

また塾生から、フィンランドの学力が高いのはなぜですか?と質問されると、同じ上位グループの香港やシンガポールと同様に、長くスウェーデンやロシアの属国として歩んできたフィンランドの歴史背景を説明し、今は国力を高めるために国を挙げて教育に取り組んでいる、と丁寧に説明。


「データを正しく読むということはどういうことか考えてみてください」と、科学的な態度を持って臨むことの大切さを塾生に示しました。

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講師プロフィール

1930年生まれ。1953年東京大学理学部物理学科卒業。同大学理学部助教授、ニューヨーク州立大学ストニーブルク校教授、東京大学理学部教授を経て、89年東京大学総長に就任。93年には理化学研究所理事長。98年に文部大臣に就任し、科学技術庁長官を兼務。後に日本科学技術振興財団会長、科学技術館館長を歴任し、現在、武蔵学園長、公立大学法人静岡文化芸術大学 初代理事長を務める。名誉大英勲章、文化功労者、旭日大綬章等受賞多数。