第8回夏合宿-HOME  > 授業レポート

 
   
 
  

 

 8月1日 (木) 1時限目

 

9:00~

科学技術館チーム

掛布智久

 

実験

「放射線について知ろう! ~霧箱実験~」

 

 

  

 

 

「実験は、何かを確認するためにするもの。失敗しても成功しても、それをもとに仮説を立てて実験を進めていくことが研究である。」と掛布先生。
放射線のイメージを塾生に聞くと、「エネルギー」「怖い感じ」との回答。福島第一原子力発電所の事故以来、耳にする回数が増えた放射線について、仮説と実験を通して学ぶ授業です。

 

  

目に見えない放射線を観察する霧箱を作成し、放射線を観察します。
放射性物質から飛び出る白い線。これが放射線が通った跡です。

 

次に配られたのが「はかるくん」という放射線測定器。これを使い、いろいろなものの放射線を測定してみます。用意された試料のうち、放射線量が一番高いと思う物を予想してから測定開始。

 

最後に、内部被ばくについて。福島第一原子力発電所事故後に起きた世の中の動きを話し、「データをしっかり見て、何が正しいかを読み解く力を持ってほしい。」と塾生に呼びかけました。