第8回夏合宿-HOME  > 授業レポート

 
   
 
  

 

 8月2日 (金) 1時限目

 

9:00~

並木 雅俊

高千穂大学 学長
(物理オリンピック)

講義 

  ① 「ボーアと原子」
  ② 「物理オリンピックと物理チャレンジの問題」

 

 

⇒授業の資料(PDF)

 

 

 

デンマークの物理学者ボーアについて学ぶ講義。
冒頭、今からちょうど100年前にボーアが原子構造論の論文を発表したこと、そして、その同時期に活躍した科学者について紹介がありました。

 

ボーアはいわゆる天才ではなく、弟ハラルに比べ勉強もできるタイプではなかったというエピソードを通し、「問題をすぐ解ける人はたいした研究者になれないことも多い。ひとつの問題をじっくり解く人の方が、いい研究者になれる可能性が高い」と語りました。

 

 

続いて、原子模型を提唱した学者3人とその理論を紹介。3人の生き方を通して、「懸命に考え続け、情熱を持って生きることが重要だ」と話しました。
その後、ボーアの理論についての解説。先生は塾生に多くの質問を投げかけ、対話を通してわかりやすく説明してくださいました。

 

 

最後に物理オリンピックの紹介。
「物理オリンピックに参加するためにはどうすればいいですか」という塾生の質問に対し、ウェブページで過去問を見るのが一番の勉強になるとおっしゃった上で、「チャレンジ精神をもって参加してほしい」とエールを送りました。