8月4日　（日）　1時限目

 

10：10～ 牧野　順子 品川区立小中一貫校　八潮学園　副校長 実験　 「電磁石実験とものづくり」

 

 

  

 

 

 

冒頭に、ご自身の学校で取組んでいる「ものづくり教育」の紹介をした牧野先生。
「自分で考えて物を作ってみることが、科学に共通している。今日はそれを体験してほしい」として、モーター作りの実験が始まりました。

 

  

まずは、銅線とネオジム磁石を使って、小さなモーター作り。
銅線をバネ状に巻いてコイルを作り、磁石とコイルの距離を自分で調節しながら、バランスよくコイルが回るように試行錯誤します。

 

  

全員のコイルが無事に回ったところで、「ここまでは、学校で習っていると思います。では、コイルが円形ではない場合はどうでしょう」と、今度は、コイルの部分を階段のような形に曲げてモーターを作ります。
銅線の形をバランスよく作ることに悪戦苦闘しながら、調整を繰り返し、うまく回るようになった塾生も。

 

先生は、「こうしていろんな工夫を繰り返すことで、新しい物が生まれる。五感を働かせて、新たな発見をしてほしい」と話し、講義を締めくくりました。