第8回夏合宿-HOME  > 授業レポート

 
   
 
  

 

 8月5日 (月) 2時限目

 

10:40~

中村 日出夫

(独) 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 参与
全国中学校理科教育研究会 顧問

講話 

「夢は宇宙へ」

 

 

 

 

 

「全国から選び抜かれた優秀な皆さんが、いろいろな所で活躍するときに基礎となるお話をします。吸収していってください」と、中村先生はお話を始めました。

 

まずはJAXAの紹介から。JAXAでは、宇宙と社会を密接に結びつけるお仕事をしています。日本は宇宙産業で世界をリードしており、つい最近も「こうのとり」4号機の打ち上げが無事に成功しました。次は、最新式ロケット「イプシロン」の打ち上げを予定しているそうです。

 

 

「人間は、昔から空への憧れを持っていたのです。」と話し、傘袋を用いたロケットを実際に飛ばしたり、マッチロケットや水ロケットの動画などを披露したりと、人間が空を飛ばすためにつくったものを紹介。塾生からは「おーっ」という声が上がります。

 

 

次に、様々な植物が空を飛ぶためにしている工夫を紹介。
カエデの木と種や、アルソミトラ・マクロカルパの種子を見せると、塾生は興味津々に観察していました。また、植物の種子が飛ぶ動画を見て、塾生は「すごい!」と植物の工夫に感心していました。
「自然から学んでほしい」と話す、中村先生。科学は自然の観察から始まります。

 

 

先生は「好奇心は科学の出発点」と言い、チャッカマンでしかつかない不思議なライトや、坂を登る不思議なコマなどの動画で、塾生の好奇心を掻き立てました。
「なぜ?を求めることは人間の本能であり、科学に繋がります。」と話す先生。
今回の講義で、塾生はたくさんの「なぜ」を感じました。

 

 

最後に先生は、「宇宙や自然に夢中になって、夢の現実に向かってがんばってほしい。何かに熱中している人は元気で、熱中している人は日本を元気にしてくれる。」と締めくくりました。