「AIのしくみ 〜最先端の機械学習技術と今後の展望〜」  杉山 将 理化学研究所革新知能統合研究センター長 / 東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻教授

1時限目は、理化学研究所 革新知能統合研究センター長の杉山将先生による講義「AIのしくみ〜最先端の機械学習技術と今後の展望〜」でした。近年、より身近になってきたAI。今回の講義では、AIを支える機械学習の基本的な仕組みから、今後の応用の可能性までをお話しいただきました。

私が印象に残ったのは、統計的学習理論に関するお話です。
ツールとしてのAIが広く普及している一方、その中で行われている処理や仕組みはブラックボックスのように感じることがあります。その仕組みを理解する手がかりとして、AIの学習では統計的学習理論に基づき、確率的上界を小さくし、マージンを大きくすることで、未知のデータへの対応力を高める考え方が用いられていることを知り、AIに対する理解が一層深まりました。

質疑応答では、10名以上の塾生から次々と手が挙がり、純粋な疑問や高度な問いの投げかけが絶えませんでした。
今回の講義は、塾生の皆さんにとって、AIを使うだけでなく、そのしくみや限界を理解し、これからの発展を考えるきっかけになったのではないでしょうか。

(13期生・立崎 乃衣)

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