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 中山 敦仁 先生
 東京大学医学部4年/
 「創造性の育成塾」1期生 (生物学オリンピック)

 


創造性の育成塾1期生で、国際生物学オリンピックに出場し銀メダルを取るなど活躍している中山君。
今回は講師として、後輩たちに自身の経験を話してくれました。

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まずは中山君が参加した、創造性の育成塾・第1回夏合宿について。
講義で一番印象に残っているのは、光の研究をしていた外村彰先生。そして、今でもモチベーションの維持につながっているという、優秀な同級生との出会いなど、写真を示しながら紹介し、「今思うとこれほどスパルタ式の理科教育を受けたことはない」「衝撃の連続だった」と振り返ります。
そして、合宿が終わった後の変化として、セミナーや勉強会への参加意欲が増したことや、大学内でのフットワークも軽くなったことなどを挙げました。

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まとめに、現在の1期生たちで撮った写真を紹介。このうちの何人かが、現在、同じ東京大学に通っており、学内で会うこともあるといいます。中山君は、「この合宿で出来た繋がりを大切にしてほしい」と、塾生に呼びかけました。

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続いて2009年に参加した国際生物学オリンピックについて、1日ごとにその様子をレポートしました。1日目の選手団到着から、開会式、実験試験、宿舎での様子、そして、そこで出会った各国の友人たちとの楽しいエピソードを紹介。

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また、中山君がこの大会で獲得した銀メダルも披露してくれました。
この大会を通じて、「やっぱり生物が好きだ」と改めて認識したという中山君。
「世界にはすごい人がたくさんいて、こういう人たちと戦わなくてはならない、ということが分かった。そして、この時に戦った仲間たちと、まだどこかで会える気がする」「この楽しさをぜひ皆さんも体験してほしい」と、塾生にメッセージを送りました。

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その後、生物学オリンピックの代表を決定するための試験問題に、塾生たちが挑戦。
すらすらと問題を解き、堂々と解説する塾生たちが何人も現れ、近い将来、この中から代表が生まれる可能性を感じさせました。

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最後は、「細胞について考えてみよう」と題し、ヒトの細胞の数についてや、植物と動物の細胞の違いやそれぞれの構造、DNAの発見についてなどを紹介。
まとめに、「教科書に載っていることをそのまま受け取るのではなく、疑い、自分で調べてみることが大事。」「ここで出会った友達は、将来の共同研究者です。がんばってください。」と塾生にエールを送りました。

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講義後は後輩たちに囲まれ、いろいろな話をしてくれた中山君。
塾生たちにとって、いい目標になったようです。

(事務局 大野涼子)