テスト写真01 13:00~

 星出 彰彦 先生 
  JAXA
(宇宙航空研究開発機構) 宇宙飛行士

 

 

 

 

冒頭、星出先生ご自身の訓練と実際のミッションの様子を記録したビデオを上映。

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ロボットアームの操作の訓練、ソユーズの打ち上げ、こうのとりの宇宙ステーションへのドッキングシーンなどが流れた後、毎日2時間の運動をしていたことや、洗髪などの日常生活の様子を映像にあわせて説明していただきました。

続いて質問の時間。多くの塾生が星出先生に疑問をぶつけました。
まずは国際宇宙ステーションに関する質問。
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-はじめての船外活動で宇宙空間に出て、ご自身の目で宇宙を見た時、どのように感じましたか?
-すでに船外活動を体験した宇宙飛行士からは、「あっ落ちる」と感じると聞いていました。どきどきわくわくしながらハッチを開けましたが、夜だったので何も見えず、よくわかりませんでした。しかし、視界の中から宇宙ステーションを構築するいっさいの構造物が消えた瞬間、言葉で表現できない美しさを味わいました。

-ISSにいて一番ほしいなあと思ったものはなんですか?
-実は、あまりありませんでした。宇宙食やトイレなど、地上の生活と違うことはたくさんありますが、人間がふつうに生活できる環境は整っているなと感じました。

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星出先生の今後に関する質問も。

-今後の飛行予定をお聞かせください。また、その時してみたいミッションはありますか?
-今のところ未定。準備を怠らず、いつでもいけるようにしておきたいと考えています。前回の4ヶ月の滞在はあっという間で地球に帰りたくなかったため、さらに長期間の滞在をしたいです。また、国際宇宙ステーションだけでなく、月や火星などより遠いところにいきたいと思っています。

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この他にも数多くの質問に答えてくださった星出先生。塾生は、記念撮影の後にも先生を囲み、宇宙の話を聞いていました。

 (2期生 田崎慎太郎)

 


※この授業の動画公開は、8月14日17時をもって終了しました。

 


 

【講師ご紹介】

1992年、慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業。
1997年、 ヒューストン大学航空宇宙工学修士課程修了。
1992年、宇宙開発事業団(現、JAXA)入社。H-IIロケット開発・監督、宇宙飛行士の技術支援業務などに従事。
1999年、ISSに搭乗する日本人宇宙飛行士の候補者として選抜される。
2001年、宇宙飛行士として認定される。
2008年、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗し、「きぼう」日本実験棟船内実験室のISSへの取付けなどを行った。
2012年、ISSに124日間長期滞在。滞在中は、「きぼう」での実験やISSの維持管理を行ったほか、3回の船外活動、宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機ミッションや小型衛星放出技術実証ミッションなどを実施。