化学オリンピック
化学オリンピックは1968年に始まり、日本は2003年から参加しています。2006年には出場者4名中金1名銀3名の成績を修めましたが、2007年のロシア大会では銅4名に留まっています。
2008年のハンガリー大会に向けての国内選考となる全国高校化学グランプリ2007では、昨年7月に1次選考、8月に1次選考を行い9月に代表候補が決まっており、3月末に行なわれる合宿で最終的な選手が決まります。その後4月に実験合宿を行い、第40回ハンガリー大会に臨みます。
http://icho.csj.jp/
情報オリンピック
5科目の中で1番新しい歴史を持つ情報オリンピックは、1989年に第1回が開催され、日本は1994年に初めて選手を派遣しました。途中、経済的な理由で参加しない年も続きましたが、2007年のクロアチア大会では、4名中金メダル1名、銀メダル1名、銅メダル1名の成績を修めています。
2008年の情報オリンピックは8月にエジプトで開催されることが決まり、それに向けて日本情報オリンピックでは、昨年12月に予選を行ない、今週末の10日に本線を実施する予定です。プログラミングの技術を競う情報オリンピックでは、予選は自宅や学校など、インターネット上での受験が行なわれました。予選を通過した40名が本選に臨み、そこで選ばれた15名が3月下旬の合宿で4名に絞られます。
http://www.ioi-jp.org/
以上が生物学以外のオリンピック概要です。
それぞれ日本委員会のHPがありますので、皆さんの得意分野を生かし、是非挑戦してください。 |
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