国際地理オリンピック
そしてもうひとつは「国際地理オリンピック」。「科学オリンピック」とは少し離れてしまいますが、関連オリンピックとしてご紹介します。
「国際地理オリンピック」は、1996年から2年に1度開催している世界大会と、ヨーロッパとアジアに分かれて行なわれている「地域地理オリンピック」が各年で交互に開催されています。
2008年は世界大会がチュニジアで8月に開催予定です。そして、地学オリンピックと同じく、まさに今、日本代表選手を決める国内予選の募集期間中です。
世界大会では開催地でのフィールドワークによる問題が出されるようです。他の科学オリンピックと異なるところは、出題、および解答が全て英語で行なわれること。それに準じ、国内予選会の問題も、日本語8割、英語2割で作成されます。
2月29日までが国内予選会の募集期間。3月22日(土)午後に全国6箇所(予定)で日本地理オリンピック選手権大会兼国際地理オリンピック選抜大会が開催されます。3月30日(日)に成績優秀者を表彰し、その中から4人の代表が選ばれ、第7回国際地理オリンピックに派遣されます。
詳細、申し込みは http://www2.dokkyo.ac.jp/~rese0012/
をご覧ください。
初参加のこの2つのオリンピックですが、それゆえにチャンスの大きい「地学オリンピック」と「地理オリンピック」。「創造性の育成塾」1期生は参加資格があります。科学に幅広い興味を持つ皆さん、この機会にぜひ、チャレンジしてください。 |