「磁気と情報 -磁気記録の進歩」

【夏合宿レポート】

2009年8月5日

8月5日 1時限目
  「磁気と情報 -磁気記録の進歩」
岩崎 俊一 東北工業大学理事長 東北大学名誉教授

講義2日目。 最初の授業は、岩崎俊一先生が登場。
現在、オーディオプレイヤーなどいろいろなものに使われているハードディスクを、従来から劇的に変える発明をされました。
情報の磁気記録は、以前は磁性体を水平に配置する形式でしたが、情報量に限界がありました。そこで岩崎先生は、磁性体を垂直に配置する「垂直磁気記録方式」を発明され、従来より大容量で安定した記録を実現したのです。

今回の講義では、以前に天皇陛下へお話された内容を中心に、先生の発明のしくみを説明していただきました。

先生は「発明のために研究していたのではなく、世の中に役に立つものを作りたいと思っていた。その結果として発明ができ、社会に貢献することが出来た。」「研究や発明は、一企業のためではなく、社会のためのものだ。」と、研究者としての信念を語りました。
塾生には「周りから変なことしているなと思われても、勇気を持ち思い切って踏み出すことが大切。」と激励しました。

(事務局・大野)

岩崎 俊一 先生 プロフィール
工学博士。専門は電気工学で、情報の磁気記録が主な研究分野。昭和24年、東京通信工業株式会社(現ソニー)入社、その後昭和26年に助手として東北大学電気通信研究所に就任。助教授、教授、所長を経て、現職に至る。現在、ハードディスクやオーディオプレーヤーで使われている、垂直磁気記録方式の提唱者として知られる。この磁気記録方式で、日本学士院賞、科学技術庁長官賞(科学技術功労者)等、多くの賞を受賞。文化功労者。日本学士院会員。

ストリーミング動画

 

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