パスタでブリッジ 

【夏合宿レポート】

2009年8月9日

8月9日 1時限目
「パスタでブリッジ」
北田 健 練馬区八坂中学校
今日は午前中通して、北田 健 先生による実験授業。
北田先生が取り出したのは、どこにでもあるパスタ。このパスタで、橋を作ります。

最初にさまざまな橋の形や、力のかかり方、強い橋にするための工夫を紹介しました。
そしてルール説明。
2人一組で、1.8mmのパスタ50本と、ホットボンドというのりが使えます。橋桁の長さは25cm、幅は5cm。おもちゃの車が橋を渡れるというのが条件です。

最後に、橋の中央に重りをつるし、何kgまで耐えられるかというコンテストを実施します。

スタートの合図を受け、いっせいに制作に取り掛かりました。最初に設計図を描き、その後パスタを切り、糊付けします。パスタの特徴は、曲げの力には弱いけれど、引っ張りや圧縮の力には強いということ。その特徴や、重りの力のかかり方なども踏まえて、発想力、想像力、そして作業の早さなどのチームワークが競われます。

わき目も振らず、作業に没頭する塾生たち。綿密な設計図を制作する塾生、まずはパスタを切り始める塾生、組み立ててみたら予想と違って慌てる塾生、いち早く仕上げ段階に入る塾生など、それぞれのペアの特色がとてもよく出ていました。時間にあまり余裕がなかったため、黙々と手を動かし、だんだんと橋の形が見えてきました。

 

― そして、コンテストの時間に。

まずは芸術点の審査です。
一組1点の投票で選ばれた芸術部門の1位は、丸山夢都くんと、栗本悠司くんの「富士山」。2人は作業も早く、自信のある表情を見せていました。

続いて強度の審査。
4つのブロックに分かれて、それぞれ重りをつるしていきます。250gの重りを、10個つるせたら合格。重りをひとつずつ、慎重に橋につるした入れ物に入れていきます。心配そうに覗き込み、そろそろと手を離します。自分たちの予想の正しさに喜んだり、パスタの強さに驚いたり、ピシッという音に蒼くなったり。見事2.5kgに持ちこたえたペアの大きな歓声と、残念ながら途中で崩れてしまったペアの悔しそうな叫び声が、教室の中に響きました。

2.5kgに耐えた橋は、全部で9つ。「富士山」は強度部門も立派に合格です。今日の夜19時から本選を実施し、一番強い橋を競います。

(事務局・伊奈)

パスタでブリッジの続きは、本日のグループミーティングで行う予定です。

グループミーティングはこちら

北田 健  先生 プロフィール
練馬区八坂中学校。

授業で使われた資料


資料の配布はしておりません。

 

   
   
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