全講義が終了し、このまとめの時間では、「創造性の育成塾を振り返って」というテーマで、1人2分間のスピーチをします。
昨日夜、運営委員の先生から告知があり、それぞれ原稿を用意してきました。2分間という限られた時間で、しっかり自分の思いを伝えなければならない。塾生に課せられた最後の課題です。
緊張の面持ち。服装や髪型を整え、咳払いをし、みんなの前へ。
「学校では習えないことを教わった」
「心に火をつける先生たちでした」
「合宿に参加して、理科が本当に大好きになった」
「この合宿でとったノートが宝物になりました」
「物事をひとつの面だけでなく、いろいろな面から見たい」
「これからは知識を知るだけでなく、理解して身につけるようにしたい」
「今まで知らなかった話を聞いて、将来の様々な可能性が出てきた」
「科学者としての立場を学んだ」
「さらに自分で勉強したいと思った」
「今は勉強で忙しく過ごしていたが、小学生の頃の無邪気に理科が好きだったころの感動を思い出した」
「一生に一度しかない経験ができた」
「家に着いたら、この経験をみんなに話したい」
「勉強だけでなく、人との付き合い方も学んだ」
「今までいろいろ助けてくれてありがとう」
「明日でみんなバラバラになってしまうけど、これからも刺激しあえる友達でいたい」
「今度は科学オリンピックで会えることを楽しみにてします」
一人が発表を終える毎に、大きな拍手を送りあう塾生たち。
短い間でしたが、確実にお互いを仲間と感じることが出来たようです。
明日の朝は、この合宿所を出発します。それぞれの場所に戻って、この経験を活かしてくれることでしょう。
(事務局・大野)
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