8月6日 6時間目(19:00~)

有馬 朗人(塾長)

地球の断層写真を撮ろう
その一歩
~ 不可能を可能にしよう~


長いようで短い夏合宿も、終わりが近づいてきました。最後の講義を前に、塾生たちのいる教室はいつもより緊張感が漂っています。そこに、有馬先生の登場。 「おもしろかった?たくさん勉強した?」と有馬先生が問いかけると、塾生たちから元気な声が返ってきました。

「もし、地球の断層写真を撮ることができれば、さまざまな物理学現象が解明されます。」地球の断層写真を撮ることは、有馬先生の夢であり、今後期待している分野のひとつだそうです。現在、すでに山の断面は観察できて、溶岩の様子などが見られます。また、この技術を使って、メルトダウンした原子炉の内部の様子も明らかにすることができました。2011年3月11日以降、多くのデータを積み重ねた結果、メルトダウンしたものがあるに違いないと分かってきたのです。

「地球の内部を見るために、ニュートリノを利用する価値があります。」と有馬先生。 超新星が爆発したとき、ニュートリノの数が急増しました。それは偶然見つかったそうです。電線に電流を流すと磁界が発生するのも、偶然見つかったといわれています。

最後に有馬先生は「こうした偶然が、科学の発展を導くんですよ」と、塾生にアドバイスをしていました。


(2期生 高山宗子)



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