実験② 「ガラスの性質とガラス細工」 北田 健 東京学芸大学附属竹早中学校 教諭

4時限目は、東京学芸大学附属竹早中学校の北田健先生による実験です。
最初に、先生は塾生に「なぜ実験器具にはガラスが使われると思いますか」と質問しました。
塾生からは「透明だから反応が見やすい」「熱に強い」「酸やアルカリの薬品に強い」などの解答が。先生は、加えて「材料が多くて安価」「加工しやすい」などの特徴を挙げました。

ガラスは固体と液体の中間的な状態で、特定の結晶構造を持たない塊であること、温度により変形すること、また、熱伝導性が低いという性質があります。一方で、引っ張る力や曲げる力には弱く、表面のわずかな傷をきっかけに亀裂が一気に広がるという特徴があることを、北田先生の実演を通して理解することができました。

後半はガラス細工を体験しました。
バーナーの炎にガラスを当てると、ガラスに含まれるナトリウムによる炎色反応によって美しい黄色い炎が見られました。その後、ガラスを加熱して自由に曲げながら、マドラーなどの作品を制作しました。

実際にガラスを加工することで、その性質を体感するとともに、炎色反応などの現象についても楽しく学んでいる皆さんの姿が印象的でした。

(12期生・山崎 和奏)

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