「デジタルツインによるこれからの医療」 大島 まり 東京大学生産技術研究所教授

2時限目は、東京大学生産技術研究所 教授の大島先生です。
私が印象に残ったのは、医療におけるデジタルツインのお話です。デジタルツインとは、データからコンピュータ上に再現した「もう一人の自分」のこと。医療データをもとに患者さんのデジタルツインをつくることで、どの治療法が適切かをシミュレーションし、客観的に評価することができ、より安全で安心な医療に貢献するそうです。このデジタルツインをつくる際、与えるデータを適切な形に加工する必要があり、その過程に科学があると先生は話されていました。

また、大島先生の「研究が社会にどのように関わっていくのかを考えてほしい。」というメッセージも印象的でした。急速に変化する現代社会において、科学に問うことはできても、科学だけでは答えを出すことができない問題は少なくないそうです。そのため、様々なバックグラウンドを持つ人々が一丸となって複雑な問題の解決に取り組むことが重要だと話されました。

「夢を紡ぎ、未来を織りなしていきましょう!」と熱く呼びかける大島先生。
好奇心・自分で考える力・コミュニケーション能力を大切にしてほしいという先生のメッセージを受けて、塾生たちも積極的に質問をしていました。

(11期生・岸田彩花)

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